HABITS
お子様にこのような癖や習慣は
ございませんか?
- 唇を噛む
- 指しゃぶりをする
- 上下の前歯の間から舌を出す
- 口呼吸をしている
- 口が開いたままになっている
- 爪を噛む
- 頬杖をつく
- 左右どちらかの歯で噛む
- 柔らかい物ばかりを食べる
お口の癖は全身に影響を
及ぼします
お口の癖が引き起こす問題は口内に留まりません。お子様にとって大事な身体の成長にも悪影響を及ぼす可能性があります。
悪癖の一つである口呼吸を例にとってみると、口内が乾いて虫歯になりやすくなるだけでなく、いびきの原因にもなります。いびきは睡眠の質を低下させることがあるため、そうなると成長ホルモンの分泌量の低下や昼間の集中力の欠如、免疫力の低下につながります。
ほかにも、頬杖や指しゃぶり、舌の癖には噛み合わせを悪化させるリスクがあります。その結果、顎関節の不調や顔貌の変化を招く可能性が否定できません。指しゃぶりは3歳ころまでは生理的なものと言われていますが、その後成長しても癖が続くようであれば治療をおすすめします。
小児予防矯正で
顎の成長をサポート
お口周りの癖や悪習慣がある場合は、歯並びに悪影響を与えるおそれがあるため、予防矯正をご検討してみてはいかがでしょうか。予防矯正とは、咬合誘導装置を使って舌・顎・筋肉のバランスを整え、歯並びの悪影響を防ぐ方法です。
歯に力をかけて動かす方法ではないため痛みが少なく、装着時間も起きている間の1時間と睡眠時間だけで済みます。歯並び悪化のリスクが取り除けますので、仮に後で本格的な矯正治療が必要になったとしても、費用は低くなる傾向にあります。
咬合誘導装置を付ける以外にも、口呼吸を改善するための方法をアドバイスすることも可能です。
幼少期から小児予防矯正を
始める8の理由
REASON
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痛みや負担が少ないLESS PAIN AND BURDEN
歯に力をかけて動かしていくワイヤー矯正などの方法とは違い、痛みが少ないのが予防矯正の特徴です。「噛むと痛くて食事ができない」「上下の歯が合わさると辛いのでしゃべりにくい」ということはあまりありません。
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歯並びの後戻りが少ないLITTLE BACKTRACKING
予防矯正では、歯に力をかけて無理に動かすのではなく、癖を取り除いてバランスを整えることに重点が置かれています。そのため、治療後に後戻りがしにくいというメリットがあります。
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副次的効果が期待できるSIDE EFFECTS
予防矯正では、お口周りの癖を改善する効果が見込めます。悪癖の一つである口呼吸が改善されれば、虫歯になりにくくなったり、口臭が解消されたりする効果が期待できます。また、お口のバランスを調整することで顔立ちが整うケースもあります。
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取外しができるので
お口のケアもできるTAKE CARE OF YOUR MOUTH一般的な矯正は固定式のワイヤーを使用するため、治療中矯正器具を簡単に取り外すことができません。一方で小児予防矯正の装置は、取外しが可能なのでお口のケアがしっかりでき、むし歯になる可能性は低いです。
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抜歯の可能性が低くなるLESS LIKELY
予防矯正はお子様の成長と並行して進める方法ですので、歯を無理なく動かし、適度に顎の形を変えることができます。その結果、永久歯が生え揃うためのスペースをつくり、非抜歯のまま本格的な矯正に進める可能性が高まります。
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ブラケットを使わないDO NOT USE BRACKETS
予防矯正では、ワイヤー矯正のようにブラケットを歯に装着することはありません。ブラケットを装着すると、汚れが溜まりやすくなり、虫歯リスクが増大しますが、予防矯正ではそのような心配もなく治療を進めることができます。
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将来的に費用を
抑えることができるKEEP COSTS予防矯正を行うと、その後のワイヤー矯正が不要になることもあるため、その分、費用が抑えられます。また、歯並びが整って虫歯・歯周病リスクが下がれば、長い目で見ると歯の治療費を浮かせることも期待できます。
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見た目が気にならないLOOKS GOOD
予防矯正では、装置を装着するのは日中の1時間と睡眠時だけで済みます。そのため、人前で装置を付けたまま過ごす機会はあまりありません。見た目が気になって矯正治療に踏み出せないお子様にもおすすめです。
小児予防矯正を
始めるタイミング
予防矯正はお口の悪い癖を直し、顎の成長を利用して無理なく歯並びの悪化を防ぐ方法です。そのため、顎の成長中である5歳から10歳までの間に行います。6歳ないし7歳頃には不正歯列の兆しが見られることがありますので、その場合は早めに相談をしましょう。しかし、状態が良い場合は、本格的な矯正治療の必要がなくなることもあります。
Q&A 小児予防矯正に関するご質問
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大人になってから矯正治療を始めるのでは遅いのですか?
大人になっても顎が健康である限り、矯正治療は可能です。しかし、年齢によって歯や顎の骨の動きは変わります。顎の骨格自体を整えたい場合は成長期に行う必要があります。そのため、大掛かりな治療を避けるためにもお子様のうちから矯正について相談しておき、必要な場合は治療を始めることをおすすめします。
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矯正装置を学校でからかわれないか心配です。大丈夫でしょうか?
小児予防矯正では、取り外し可能な装置を毎日決まった時間装着することでお口のバランスを整えます。装置を付けたまま学校に通う必要がないため、ご心配は要りません。
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矯正治療は高いというイメージがあります。費用は高いですか?
矯正治療は自由診療ですので、保険診療と比べると経済的負担は大きくなります。しかし、歯は生涯使うものですので、そのコンディションを整えることは歯を長持ちさせることにつながります。また、小児予防矯正の場合、ワイヤー矯正と比べると費用は低くなります。
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子どもがスポーツをやっているのですが、矯正治療は受けられますか?
はい、可能です。小児予防矯正であれば、起きている間の1時間と睡眠時だけの装着で済むことから、日中はつける必要がありません。本格矯正に入る際はワイヤー矯正ではなく、できればマウスピース矯正を選ぶと良いでしょう。
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費用を分割することは
できますか?はい、可能です。当院ではデンタルローンを採用しておりますので、最大120回払いまで分割することができます。また、各種クレジットカードも取り扱っています。
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治療期間は
どれくらいですか?小児予防矯正は1年から2年間で終わる場合がほとんどです。それ以上かかる場合はその都度ご相談になります。