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2歳のお子さん 2YEAR

パパやママに伝えたいこと

歯みがきを習慣付けよう

2歳になると自我が芽生えて何でも自分でやりたくなる時期に突入します。一人で歩けるようになり大きな成長を感じられますが、この時期はイヤイヤ期とも呼ばれ接し方も難しくなります。また、それに合わせて保護者の方も悩みが増えたり、ストレスが溜まったりと疲れやすい時期になります。当院ではお口のケアなど経験豊富なスタッフがアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。

食事に関わる
さまざまな要素が
お口の健康に繋がっています

2歳になると食べられるものも増えて家族で一緒に食事をとることも多くなりますが、この時の食事の選び方や食環境が間違っていると、お口の成長に悪い影響を与えてしまいます。当院では、食事の内容や食べる姿勢、椅子の選び方など、良い発育を促すためのさまざまなアドバイスを実施しております。
イヤイヤ期は、食事や歯みがきがうまくできずにお悩みを抱えやすい時期ですので、一人で悩まずにお気軽にご相談いただければと思います。

2歳のお子さんの口腔ケア

2歳になると自立心が強くなり一人で歯みがきを行えるようになりますが、必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。
お子さんに歯ブラシを持たせてあげて歯みがきの習慣をつける事も大切ですが、きれいに磨くことができてこそ歯みがきの意味があります。
また、お子さんが使用する練習用の歯ブラシは毛先が開きやすい作りになっているので、仕上げ磨き用の歯ブラシとは分けて使用することをおすすめします。
2歳半になると乳歯が生えそろい乳歯列の完成を迎えますが、最後に生える一番奥の歯は可能であればシーラントで溝を塞いでおくとむし歯リスクを抑えられます。また、フッ素塗布によって予防効果を高めることも大切です。

CARE このようなケアが効果的
  • 仕上げ磨き
  • 歯みがきの練習
  • フッ素塗布
  • シーラント

2歳のお子さんの診療

2歳は
歯並びをきれいにするための
食事習慣

が大切です

お子さんの年齢と成長具合に合わせた口腔ケアと食生活を意識することが大切です。適切な口腔ケアや、食事習慣を取り入れることで健康なお口を保つことができます。3歳になってしまうと、反対咬合などの不正咬合は自然に治癒する可能性がほとんどなくなりますので、生活習慣の改善によって歯並びをキレイにできるのは2歳の間が最後です。3歳になってしまってからでは遅いので、少しでも気になることや異常があればご相談いただければと思います。

フッ素塗布

歯をコーティングすることでむし歯予防につながることはもちろん、むし歯菌が歯に及ぼす悪作用の抑制効果があります。

食環境について

食事習慣は、お口の成長に大きな影響を与えるため、食事の内容や環境など、正しい食事習慣を意識することが大切です。

食事による栄養管理

栄養バランスが整った食事をしっかりとることが、お子さんの身体の健康な成長に大きく繋がります。

むし歯になりやすい時期

だからこそ
適切なケアと
食習慣を
意識しましょう

2歳半頃になると乳歯列が完成しますが、この時期はとてもむし歯になりやすい時期です。奥歯は噛む面の溝が複雑なためシーラントによって溝を塞いだり、歯と歯の間がぴったりとくっついているのでフロスを使用して適切なケアをしたりすることでむし歯予防につながります。当院では、こうした日々のケアや歯科医院でのメンテナンスについて適切なアドバイスをさせていただいております。